お客様からよくあるご質問をご紹介します。
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Q ：家具を付けたままでも、車検は大丈夫ですか? 車検の時は、家具を全て取り外さないといけないのですか?

A:
車検時に取り付けた家具を外す必要ありませんが
ベース車がワゴンか、バンなのかによって違対応が異なります。

■ベース車がワゴンの場合
ワゴン車の車内架装部材は、数年前から車検証に記載の車両重量の10％までの取付物までは容認されるようになりました。
エブリィワゴンの車両重量は約 1,000kg のため、約 100kg まではよいことになります。
ちょいCam「豊」の架装部材は 105.5kg です、そのうち収納付きの床マットが約 45kg です。
床マットを降ろせば問題ございません。

■ベース車がライトバンの場合
装着物の重量が約 70kg までなら問題ございません。
床マットは降ろし、そのまま車検は通ります。
しかし他にサブバッテリーシステムなどがついて 70kg を超す場合は、車検工場が降ろし車検場へ持ち込み、重量変更の手続きをします。
車検証の車両重量が重くなり、そのぶん積載量が減ります。この手続きを車検証の記載変更と言います。

近年、軽キャンピングカーに対する車検場の規制が緩和されていますが各地の車検場で、担当検査官で対応に多少の差があるようです。
（2020年12月現在）

Q ：車検時に取り外しが必要でしょうか?

A:
「ちょいCamきゃん®︎」は、ベース車を　スズキ、ダイハツのバン・ワゴンを採用しています。スズキ、ダイハツ各々のベース車に、架装の種類が　「豊・歩・梓・葵」4種類あります。
「豊」はベース車がスズキの場合は、バン、ワゴンのハイルーフ車に架装できます。
「歩」のベース車は、バンに限られます。
「梓」のベース車は、ワゴンに限られます。
「葵」のベース車は、ダイハツのバンでハイルーフ車に限られます。

車検につきましては、第一回目（新車から初回）の車検時に整備工場がお車を車検場に持ち込み、取り付けられた架装部材を含んだ車両重量を計測し、車両重量の変更を行います。
バンの場合は、車両重量が重くなった分積載量が減ります。
ワゴンの場合は、架装された状態で車検証に記載されている車両重量（約1,000kg）の10%の範囲は認められますので、架装取り付け状態の車両重量を量って、車検証の記載変更をします。
バン・ワゴンとも床マットは、載せているだけなので工場は降ろして車検場へ行きます。

上記のことを行うため車検は、民間車検工場（指定工場）でも、車検場への持ち込みが必要です。
軽キャンピングカーを扱ったことがない整備工場へ車検を依頼すると、全部外して持ってきてくださいと言われたという話をよく耳にしますので、注意が必要です。

ベース車と架装をセットでご注文いただき、当店で車検を受けられることをお奨めします。

Q ：一人寝キットはズレ防止のすべり止めだけの配置であるとお見受けしましたが、背面の収納家具同様にネジでの固定は 出来ますか?　収納家具の脚元と連結などで固定できると良いのですが・・・?

A:
弊社は基本的に車体に穴をあける作業はしませんので、ベッドのネジ固定はいたしません。
元車を加工せずのキャンパーキット取り付けがこの製品の特徴です。
ベッドの固定は、耐震マットで対応いたします。

隙間なく車の寸法にきちんと合うように作ってあり、今までに苦情はございません。
ご安心くださいませ。